功徳円満にて達す、類稀なる所業なり
猿爺の故事を聞き終えた。出発の時だ
悟りの中で悟りを悟る。そう、妙悟があればね
古き酒に新たな漬け材、いざ突き進め!
丹薬は結構だが、それじゃ腹は膨れん!
田荒れずば、要する時に焦らず
百度練り鍛えれば精鋼となり、長き戦場に身置けば勇将となる
火遊びとは、他に学ぶものがあるだろう
長老はようやく東土の檀那と相まみえた
盗人死さず、聖人止まらず
鼓に虫寄せられれば、波音と共に去ぬ
太っちょ坊主、饒舌にて負く
いかに多くの目を開こうと、見えるものはみな俗塵
日月過ぎれば生死に縁あり、長短あれど皆に天寿あり
哀れ運なき夫婦、火消えてみれば残るは焼け野原
両極たる奥義、素早きことこの上なし
守るべき者がおらぬなら、できぬことは何もない
二心戦えど、残るは一つ
六匹の蛙に六種の技。まっこと珍妙なり!
因なくば、何故四瀆を氾濫す?
はて、どこへ行こうとご隠居に会うのは何為れぞ?
名を頂いた恩、命をもって報いる!
殺して殺してここまで来た。その道無駄ではなかったか?
魑魅魍魎、神仙仏祖、全ては一冊の内に
四つのお宝、全ては孫に!
諸々の術法、元は一なり
姿形整え、棍を振るい、いざ参らん!
この世の珍品逸品を、全部袋に収めてしまおう
持ってけ持ってけ
さながら歩く武器庫、動く兵器書よ!
靴に笠、袍に衣。縛るものなし、思いがまま
変化に借身、なんでもござれ
香る果物、美酒に美器、何でもある。あとは旧友を待つのみ
これらの丹法録すれば、本となる
食っては植え、得ては贈る
山紫水明たる坐禅の地、一望の下に